ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

ようやく登場、夏の顔。

未だに梅雨明け宣言が出されていませんが、それでも関東地方は夏に向かってまっしぐら。湿度が高くて空気はねっとりしているものの、太陽光線も日増しに強くなっているようです。そして、この暑さを大歓迎している連中もいます。それは成虫になるまでの長い間、暗い土の中で暮らす「セミ」。今年は例年に比べてだいぶ遅かったですが、やっと「ニイニイゼミ」が鳴き始めました。

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ここから先は「アブラゼミ」や「ツクツクボウシ」、「ミンミンゼミ」に「クマゼミ」「ヒグラシ」など、昆虫界の「ガヤ」たちが次々に騒ぎ出すことでしょう。何となくセミの声には暑さを増幅させる作用があるような気がします。鳴き声が聞こえないと「夏」が感じられず、聞こえれば「暑さ」を感じて汗が噴き出す、そんな「セミしぐれの季節」がまたやって来ます。

選挙に伴う休館のお知らせ

7月21日は参議院選挙の投票日です。当館はこれに伴って投票所が設置されるため、準備日に当たる前日からの2日間にわたり、市民図書室も含めて全面臨時休館となります。
当日のご利用をご検討されている皆様には、ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
~ 休館日 ~
■7月20日(土)= 投票所設営
■7月21日(日)= 投票日当日

牌を見つめる視線は熱く。

6月の毎週水曜日を使って行われた「初心者のための健康麻雀教室」。当館で麻雀教室が開催されるのは3度目ですが、関心の高さと安定した人気ぶりは相変わらずで、今回もホームページやコミュニティだよりを見て、11名の方々が「ひぐみコミハ」に集まりました。

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1回あたり2時間を4週間連続という内容はいつも通りでしたが、参加者の皆さんにとって麻雀そのものの面白さはもちろんのこと、同じテーブルを囲んだ人たちと交わす会話も楽しめたようで、コミュニケーションの場としても有意義な自主事業になりました。

FESの残像(最終回・一味違う至高の舞台)

1月の下旬からお届けしてきた「FESの残像」も、いよいよ大詰めの最終回を迎えることとなりました。ラストを飾るのはこの日のためにお招きした方々の華麗なパフォーマンス。二組のゲストがステージで披露してくれたのは、小粋な話をじっくり聞かせる「落語」の出し物と、会場も巻き込む口笛とピアノのセッションでした。

何となく男性的なイメージが強い落語ですが、高座に上がったのは何と女流噺家の団子さん。演目は古典落語の1つとして知られる「松山鏡」です。ハキハキとしたよく通る声は広い図工室の隅々までしっかり響き渡り、小さな体からほとばしるパワーが会場全体を包んでいるようでした。f:id:higumicomihakun:20190505182533j:plain

続いて登場したのは「横浜サウンドストリーム」のお二人です。口笛と軽快なトークが笑いを誘ったかと思えば、変幻自在のピアノ演奏では観客の心をキャッチ。他にも曲名あてクイズや来場者も一緒になっての大合唱など、とにかく底抜けに楽しい時間を提供してくれたコンビでした。f:id:higumicomihakun:20190505182543j:plain

今回、出演してくださったゲストの方々が所属しているのは、一芸に秀でた人が集まる「横浜出前落語会」という団体。地域に密着したその活動はコミュニティハウスにも通じるところがありました。次回の「ひぐみコミハFES」も、喜ばれるものにしたいと思います。期待していてくださいね!

<コミュニティハウス・全館停電のお知らせ>

来たる6月9日(日)、東汲沢小学校の敷地内において、業者による電気工事が行われます。これに伴いまして、午前7時~午後4時までの9時間にわたり、コミュニティハウスは全館停電となります。館の運営は平常通りですが、停電中はエアコン・照明等に加え、電話・FAXも使用できませんので、当日のご利用を検討されている場合、予めご承知おきください。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

FESの残像(その9・掘り出し物と地産品)

自主事業報告の割り込みを挟んだ「FESの残像」、長期に渡るシリーズものとなった現場レポートも、本日の分を入れてあと2回を残すのみとなりました。麻雀で言う「ラス前」に当たる9回目は体験や発表・展示ではなく、「良い品物をより安く」提供する「販売コーナー」をご紹介します。パフォーマーがいるわけではないので、イメージとしては少々地味な感じですが、これが意外に大きな反響を呼びました。

2カ所に分けて設けられていた販売コーナーは、入口脇のロビーと通路の奥という正反対の場所。こちらはエントランスを入ってすぐの「野菜販売コーナー」です。地元産の新鮮な野菜が手頃な価格で購入できるとあって、今回で3年連続の実施となったおなじみの企画は大盛況。会場には野菜で大きく膨らんだ袋を持って、あちこちを歩き回る人たちの姿も目立ち、そこだけ見ればお買い物の途中のようで、とても賑やかで活気にあふれていました。f:id:higumicomihakun:20190426183959j:plain

その一方、存在自体はさほど目立つと言えなかったものの、足を止めてじっくり見入る人が多かったのは、日用雑貨などが並べられた「バザーコーナー」。これらは近隣や登録サークルの方々からの好意で集まった品と、わざわざFESのためにご提供いただいた手作りグッズなど。誰かにとってはあまり必要のないものでも、別の誰かには思わぬ掘り出し物だったりして、そんな橋渡し役にもなったのがこの企画でした。f:id:higumicomihakun:20190426184011j:plain

初めて来場する人の中にはイベント名が「フェスティバル」なので、物販のコーナーが設けられていることを知らない人もいたようですが、日用品や地場野菜を手にした皆さんの顔はとても嬉しそうに見えました。物販企画は「ひぐみコミハFES」の目玉としても定着しそうです。