ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

今年もお世話になりました

波乱に満ちた2020年が暮れようとしています。振り返れば新型コロナウイルスが日本を襲ったのは、桜の季節がやって来ようとしていた頃。かつて経験したことのない脅威を前にして、ひぐみコミハも半年弱の休館状態となり、運営が再開されたのは夏でした。
あと何日かすると2021年。当館は29日から年末年始のお休みに入り、このブログも年内はこれが最後の更新です。一年間、大変お世話になりました。
来年は1月4日から開館しますので、ぜひまたご利用ください。皆様のお越しをお待ちしています!f:id:higumicomihakun:20201225005349j:plain

FESの余韻/物販2・野菜販売

遂に迎えた「FESの余韻」最終回。トリを飾るのは物販編「野菜販売」です。
地元農家さんのご厚意と協力を得て、新鮮な野菜が並ぶ人気企画、場所はバザーコーナーの逆サイド、当館入口のロビーで実施されました。過去に野菜を購入した方々の「口コミ効果」もあって販売コーナーは今回も大賑わい。家の人に頼まれたという小さなお子さんが来た時は、まるで「はじめてのおつかい」を見ているようでした。
なお、売り上げの一部は体育館編でご紹介した「特音」に寄付。「TBSこども音楽コンクール・東日本優秀演奏発表会」に出場する際の交通費補助としてお役立ていただきました。
学校関係者の方々はもちろんのこと、当館の登録団体・サークルの皆さん、そしてご来館してくださった人たち、「ひぐみコミハフェスティバル」は、たくさんの方に支えられています。
本当にありがとうございました!f:id:higumicomihakun:20201219223735j:plain

FESの余韻/物販1・バザーコーナー

5カ月にわたってお送りしてきた「FESの余韻」も、いよいよ残すところ今回を入れてあと2回となりました。その名も「物販編」はコミハスタッフが直接関わった2つのオリジナル企画。第1回目は「バザーコーナー」の様子をお伝えします。
日用雑貨からお子さん向けの玩具やグッズ、そして提供者の心がこもった手作り品まで、色々な物が並んでいた場所は通路の一番奥。ここは倉庫の前なので人が来ないと思っていましたが、予想に反して大勢の方が立ち寄って下さいました。品物はどれも価格が数百円とあって中々の売れ行き。お客様が集中して担当スタッフがてんてこ舞いする場面も見られました。
次回は堂々のフィナーレ「物販編・パート2」をお届けします。お楽しみに!f:id:higumicomihakun:20201212235831j:plain

FESの余韻/体育館6・口笛とピアノ

更新を少しサボってしまいましたが、12月最初のメルマガはお待ちかね、FESの余韻・体育館編の最終回。5組目にしてトリを飾ってくれたのは「横浜サウンドストリーム」のお二方です。
軽妙なしゃべりと底抜けの明るさが持ち味のコンビにとっては舞台と客席の区別など全く関係なし。登場した途端に会場の視線を集めてしまうあたり、さすがは場数を踏んだプロフェッショナルですね。出し物はタイトルにもある通り「口笛」と「ピアノ」のセッション。
もはや楽器の域に達した口笛の美しい調べと、どこまでも済んだピアノの音色が出会えば、体育館はファンタジーの世界に早変わりです。トークで笑って口笛とピアノの掛け合いで魅了され、アッという間に会場の人たちもノリノリの大喝采
今回はサンタクロースに扮したお二人、楽しいひと時をありがとうございました!f:id:higumicomihakun:20201203212925j:plain

FESの余韻/体育館5・森の風人

曲のタイトルはもちろんのこと、メロディを聞いたことがなくても、なぜか懐かしさを感じさせるのが、素朴な民族音楽の持つ不思議な力。特に「フォルクローレ」と呼ばれる南米のアンデス民謡やインカ民謡は多くの人に愛されています。
曲としては「花祭り」や「コンドルは飛んで行く」などが有名ですね。
さて、お送りしてきた体育館編もいよいよ大詰め。迎えて4組目の出演はそんなフォルクローレをはじめ、民族音楽を演奏してくれた「森の風人」の方々です。体育館の写真は分かりにくいので前回のものを掲載しましたが、皆さんが使う楽器は縦笛の「ケーナ」や太鼓の「ボンボ」、そして温もりのあるソフトな音色が特徴の「ガットギター」。
この日、4人のメンバーが奏でる3種類の音は、1つになって観客席に響き渡りました。f:id:higumicomihakun:20201121212207j:plain

FESの余韻/体育館4・戸塚中学校

決して意図したわけではありませんが、体育館編はここまでが全て学生の団体。こちらは戸塚中学校合唱部の皆さんです。制服姿で胸に大きな花のブローチをつけての登場は、やっぱり「カッコいい」という言葉がよく似合いますね。
もちろん、当館が送った熱烈なラブコールに応えてのゲスト出演でした。これで体育館には小学校・中学校・高等学校が揃い踏み。しかも、ひぐみコミハは大学生のボランティアグループが利用することもあるので、教育機関としては小・中・高・大の4つと関わっていることになります。
中学生にとっての小学生はかつての自分であり、高校生は将来の自分たちを映し出す投影図。過去と未来に対峙する中学生を見ていたら、過ぎ去った「学生時代」がふと頭をよぎりました。f:id:higumicomihakun:20201116011856j:plain

FESの余韻/体育館3・東汲沢小学校-後編

東汲沢小学校特別合唱クラブは、またの名を「特音」といいます。
FESの余韻/東汲沢小学校を2回に分けた理由は、後編で「特音」のサイドストーリーをご紹介するため。前編では当日の様子を振り返りましたが、皆さんはそれから12日後の12月26日、あるコンクールの舞台に立っていました。
その舞台とは「TBSこども音楽コンクール・東日本優秀演奏発表会」。残念なことにご家族の方々は皆さんの晴れ姿を見られなかったそうで、奇しくも直前の歌声披露となったのが「ひぐみコミハFES」でした。そんな経緯もあって会場では集まった人たちが夢中で写真を撮影。
発表会でも優秀賞に輝いた皆さんにとって母校の体育館は、もう1つの忘れられない思い出が刻まれた場所になったようです。f:id:higumicomihakun:20201109152250j:plain