ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

FESの残像(その3・2次元 VS 3次元)

「ひぐみコミハFES」は全館を挙げての大イベントなので、参加者もコミュニティハウスの登録団体だけにとどまりません。そうなれば、会場も3つの研修室と通路ではとても足りず、東汲沢小学校の了解を取った上で図工室も使用。そこで「FESの残像」3回目は、図工室周辺の様子をお伝えします。

 壁面を覆うように飾られているのは、小学生の皆さんによる水彩画の作品。たぶん、図工の授業で描いたものだと思いますが、タッチが自由で実にのびのびとしていて、作風も多色使いからモノトーンまで豊富。その「型」にとらわれない発想は、見ている人を飽きさせません。f:id:higumicomihakun:20190210104932j:plain

そして、手前に置かれている2つの長テーブルは、作品数だけを見れば絵画より少ないものの、こちらも児童による生け花で彩られました。これは当館で活動する「創美流華道」を習うお子さんの力作。真剣に作品の手直しをする児童のすぐ後ろ、優しく見守る和服姿は市川碧水先生です。 

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 紙と色材を使う平面の「水彩画」と実体のある植物で表現する「生け花」、図工室の前では「2次元」と「3次元」の対比を見ることが出来ました。こうなると、気になるのは図工室の「中」ですが、「FESの残像」第3弾はここまで。次回はいよいよ室内に潜入です。お楽しみに!