ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

FESの残像(最終回・一味違う至高の舞台)

1月の下旬からお届けしてきた「FESの残像」も、いよいよ大詰めの最終回を迎えることとなりました。ラストを飾るのはこの日のためにお招きした方々の華麗なパフォーマンス。二組のゲストがステージで披露してくれたのは、小粋な話をじっくり聞かせる「落語」の出し物と、会場も巻き込む口笛とピアノのセッションでした。

何となく男性的なイメージが強い落語ですが、高座に上がったのは何と女流噺家の団子さん。演目は古典落語の1つとして知られる「松山鏡」です。ハキハキとしたよく通る声は広い図工室の隅々までしっかり響き渡り、小さな体からほとばしるパワーが会場全体を包んでいるようでした。f:id:higumicomihakun:20190505182533j:plain

続いて登場したのは「横浜サウンドストリーム」のお二人です。口笛と軽快なトークが笑いを誘ったかと思えば、変幻自在のピアノ演奏では観客の心をキャッチ。他にも曲名あてクイズや来場者も一緒になっての大合唱など、とにかく底抜けに楽しい時間を提供してくれたコンビでした。f:id:higumicomihakun:20190505182543j:plain

今回、出演してくださったゲストの方々が所属しているのは、一芸に秀でた人が集まる「横浜出前落語会」という団体。地域に密着したその活動はコミュニティハウスにも通じるところがありました。次回の「ひぐみコミハFES」も、喜ばれるものにしたいと思います。期待していてくださいね!