昔の軍隊用語には隊列の最後尾を意味する「しんがり」という言葉があります。
このポジションは後方の守りを固める大切な役目だそうですが、FESの余韻・図工室編のしんがりを務めるのもそれとよく似ていた「工作コーナー」。
企画がスタートしたのは一昨年の2018年。手探りで始めた試験的な取り組みでしたが、結果的には予想をはるかに超える反響で、2019年もご覧の通りの盛況ぶりでした。
お子さんを連れたご両親やお孫さんと一緒に来館した方々なども、子どもたちが工作に熱中している傍らでステージを楽しめるので、終日にわたっての設置でしたが人が絶えることはほとんどなし。
来る者を拒まない図工室の「しんがり」は、今後もFESの呼び物になりそうです。