ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

FESの残像(その8・人気爆発!体験企画)

人が行動を起こす時の要因は大きく分けて2通り。自らの意志に基づく「能動的」なケースと、他者に促される「受動的」なパターンです。様々な体験の場が設けられた「ひぐみコミハFES」では、これらに当てはまるコーナーも企画されて大勢の人たちで賑わいました。いよいよ佳境に入った「FESの残像」第8弾は、そんな対極ともいえる2つの場面をレポートします。

小さなお子さんや親子連れに大人気だったのは「能動的」な企画。大きなテーブルの上に色々な材料を用意し、図工室の一角を使った「工作コーナー」では、サンプルを見ながらの創作に没頭したり、自分がイメージする作品を生み出したり、思い思いの作業に興じる姿が見られました。「ものづくり」というのは楽しいものですね。f:id:higumicomihakun:20190413170018j:plain

一方、こちらは指導者が存在する「受動的」な企画となった「スポーツ吹矢」の体験コーナー。訪れた人たちに笑顔で対応しているのは「マヤラン会」の皆さんです。参加者たちは初めて触る吹矢に興味津々の様子でしたが、的を狙って矢を吹き始めると会場全体が歓声に包まれ、時間が経つのも忘れて夢中になっているようでした。f:id:higumicomihakun:20190413170028j:plain

きっかけに「能動的」と「受動的」の違いはあったとしても、周りが全く気にならなくなるほど集中できるということは、その行為が自分自身の志向性にピタリと一致している証拠。別々の場所に設置された体験コーナーが、来場者の笑顔でそれを証明してくれました。

FESの残像(その7・極める道は和の精神)

「道」は色々なことを表す深い意味を持った漢字ですが、その中には特定の分野を追求する行為なども含まれます。7回目となった「FESの残像」がお送りするのは、日本における「道」を感じさせてくれる2つの団体。今回は芸術の域にまで高められた「和の精神」を味わってみてください。

最初にご紹介するのは第3弾でも登場した市川先生が、華道と同じく指導に携わっている「創美流・茶道」。昔の戦国武将も愛した「わび・さび」の世界は、2018年のフェスティバル会場でも再現され、和室に設けた体験コーナーを訪れた児童たちも、心地良い緊張感に触れることが出来たようです。f:id:higumicomihakun:20190406134320j:plain

そして、茶道や華道と並ぶ日本の伝統文化と言えば、手の一部と化した筆の先に全神経を集中させ、漆黒の墨で流れるように文字をしたためる「書道」。フェスティバルの体験コーナーで対応に当たっていたのは、鈴木帯泉先生を中心に活動する「帯泉会」の皆さんでした。写真は会場での一コマです。f:id:higumicomihakun:20190406134330j:plain

鍛え抜いた肉体を使って激しく動き回る「武道」は、高齢者や小さな子どもには敷居の高い「道」ですが、心を研ぎ澄ますことが重要な「茶道」や「書道」は、年齢や性別に一切関係なく誰もが体感できる「道」。「百里の道も一歩から」ということわざがありますが、どんな道も興味を持つことがスタートラインになるんですね。

FESの残像(その6・伝統芸能で時空の旅)

音を楽しむと書いて「音楽(おんがく)」と読みますが、その歴史は今に至る人の暮らしと歩みを共にしています。例え洋の東西は違っていたとしても、奏でる楽器の音に合わせて歌うことは、すべての民族が後世に伝えてきた文化。「FESの残像」第6回、図工室の最後を飾るのは、そんな伝統音楽の世界です。

まずは日本が誇る「詩吟」で楽しませてくれた「はまゆう吟詠会」のご紹介。詩吟は「詩に節をつけて歌う」という我が国独自の伝統芸能で、お腹の底から発声するので健康維持にも効果的だそうです。この日も張りのある力強い声が図工室一杯に響き渡っていました。f:id:higumicomihakun:20190323164406j:plain

人の発する「声」をメインに据えた詩吟に対し、こちらは素朴な音色が魅力の「民族楽器」が主役。サークル名も爽やかな「森の風人」というこの方々は、アンデス民謡やフォルクローレでもおなじみの「ケーナ」と、ギターや太鼓による深みのある演奏を聞かせてくれました。f:id:higumicomihakun:20190323164417j:plain

聞いたことがなくても、どこか懐かしい伝統音楽。時空を超えて伝承されてきたということは、それだけの価値があるからに違いありません。「はまゆう吟詠会」と「森の風人」の皆さんは、その使命を帯びた「メッセンジャー」なのかも。

FESの残像(その5・心を打つ2色の声)

こんにちは。少し間隔が空いてしまいましたが、お待ちかねの「FESの残像」、5回目をやっとお届けできます。前回ご紹介した華麗なフラダンスのパフォーマンスを向こうに回し、今回お送りするのは素晴らしい「歌声」を聞かせてくれた方々です。 

こちらは当館の登録団体で「ゴンジリーズ」の皆さん。所属メンバーは全員が女性というコーラスのサークルで、活動日にはピアノの音色と透き通った声が館内に響きます。その美しいハーモニーはFESの会場でも聞いている人たちを虜にしていました。f:id:higumicomihakun:20190226134056j:plain

そしてさらにこの日はもう1グループ、小学校の生徒さんも参加してくれました。ズラリと並んだ児童たちは「東汲沢小学校特別合唱クラブ」の皆さん。文字通りの「特別参加」は来館者の心を揺さぶり、広い図工室に「感動の嵐」を巻き起こしました。f:id:higumicomihakun:20190226134107j:plain

ところで、皆さんはお気付きでしょうか?2枚の写真には時計が映り込んでいて、ゴンジリーズの方々が歌っていた時、針が指している時刻は12時10分頃。そして、小学生の時が12時35分頃です。

これは2つのコーラスイベントが連続して行われたことを示す証拠。パワフルで安定感のある大人たちの歌に、元気一杯でハツラツとした子どもたちの歌、図工室の午後は2色の声で彩られました。

FESの残像(その4・図工室に咲いた花)

前回の記事で予告した通り、「FESの残像」4回目は、図工室の内部をレポート。絵画や写真・生け花などの作品展示を「静的」とするならば、楽器の演奏や歌声・踊りなどは「動的」ということになりますが、FES当日の図工室にはこの「動的」な空間が広がっていました。

様々なプログラムが行われた図工室ですが、中でもその動きで観客を魅了していたのが、華麗な舞いを披露してくれたこの方々。見てお分かりの通り、これはフラダンスをこよなく愛する人たちで、サークルの名は「フラロケラニ」といいます。ハワイ語で「ロケ」はバラ、「ラニ」は天国という意味。つまり、皆さんは「天国のバラ」なんですね。f:id:higumicomihakun:20190220150052j:plain

今回のFESにはお子さんのチームも出演してくれました。大人たちのダンスも見とれるほどの美しさでしたが、小さな体で色々なメッセージを表現する子どもたちは、微笑ましさの上乗せ分だけ魅力も割り増しという感じ。通路で出番を待っている時は表情も少し緊張気味でしたが、ステージ後の集合写真ではポーズもバッチリ決まりました。f:id:higumicomihakun:20190220150245j:plain

すべての動作に意味があるフラダンス。図工室を彩った「フラロケラニ」という名の花に、そんなフラの奥深さを教えてもらった気がします。好評「フェスの残像」、第4弾はこれにて終了。次の回までしばしお待ちを!

コミュニティハウスで戸塚図書館の絵本が読めます

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寒い日が続いていましたが、今週は春らしい暖かな気温になっています。お子様と散歩がてらにコミュニティハウスへいらっしゃいませんか?

コミュニティハウスの和室で戸塚図書館所蔵の絵本を自由に読むことができます。(2月14日~3月7日の毎週木曜日、午前中)

「おひざでだっこ」しながら暖かな和室でゆっくり絵本の世界をお楽しみください。明日2月21日も「おひざでだっこ」の日となっています。

FESの残像(その3・2次元 VS 3次元)

「ひぐみコミハFES」は全館を挙げての大イベントなので、参加者もコミュニティハウスの登録団体だけにとどまりません。そうなれば、会場も3つの研修室と通路ではとても足りず、東汲沢小学校の了解を取った上で図工室も使用。そこで「FESの残像」3回目は、図工室周辺の様子をお伝えします。

 壁面を覆うように飾られているのは、小学生の皆さんによる水彩画の作品。たぶん、図工の授業で描いたものだと思いますが、タッチが自由で実にのびのびとしていて、作風も多色使いからモノトーンまで豊富。その「型」にとらわれない発想は、見ている人を飽きさせません。f:id:higumicomihakun:20190210104932j:plain

そして、手前に置かれている2つの長テーブルは、作品数だけを見れば絵画より少ないものの、こちらも児童による生け花で彩られました。これは当館で活動する「創美流華道」を習うお子さんの力作。真剣に作品の手直しをする児童のすぐ後ろ、優しく見守る和服姿は市川碧水先生です。 

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 紙と色材を使う平面の「水彩画」と実体のある植物で表現する「生け花」、図工室の前では「2次元」と「3次元」の対比を見ることが出来ました。こうなると、気になるのは図工室の「中」ですが、「FESの残像」第3弾はここまで。次回はいよいよ室内に潜入です。お楽しみに!