ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

FESの残像(最終回・一味違う至高の舞台)

1月の下旬からお届けしてきた「FESの残像」も、いよいよ大詰めの最終回を迎えることとなりました。ラストを飾るのはこの日のためにお招きした方々の華麗なパフォーマンス。二組のゲストがステージで披露してくれたのは、小粋な話をじっくり聞かせる「落語」の出し物と、会場も巻き込む口笛とピアノのセッションでした。

何となく男性的なイメージが強い落語ですが、高座に上がったのは何と女流噺家の団子さん。演目は古典落語の1つとして知られる「松山鏡」です。ハキハキとしたよく通る声は広い図工室の隅々までしっかり響き渡り、小さな体からほとばしるパワーが会場全体を包んでいるようでした。f:id:higumicomihakun:20190505182533j:plain

続いて登場したのは「横浜サウンドストリーム」のお二人です。口笛と軽快なトークが笑いを誘ったかと思えば、変幻自在のピアノ演奏では観客の心をキャッチ。他にも曲名あてクイズや来場者も一緒になっての大合唱など、とにかく底抜けに楽しい時間を提供してくれたコンビでした。f:id:higumicomihakun:20190505182543j:plain

今回、出演してくださったゲストの方々が所属しているのは、一芸に秀でた人が集まる「横浜出前落語会」という団体。地域に密着したその活動はコミュニティハウスにも通じるところがありました。次回の「ひぐみコミハFES」も、喜ばれるものにしたいと思います。期待していてくださいね!

<コミュニティハウス・全館停電のお知らせ>

来たる6月9日(日)、東汲沢小学校の敷地内において、業者による電気工事が行われます。これに伴いまして、午前7時~午後4時までの9時間にわたり、コミュニティハウスは全館停電となります。館の運営は平常通りですが、停電中はエアコン・照明等に加え、電話・FAXも使用できませんので、当日のご利用を検討されている場合、予めご承知おきください。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

FESの残像(その9・掘り出し物と地産品)

自主事業報告の割り込みを挟んだ「FESの残像」、長期に渡るシリーズものとなった現場レポートも、本日の分を入れてあと2回を残すのみとなりました。麻雀で言う「ラス前」に当たる9回目は体験や発表・展示ではなく、「良い品物をより安く」提供する「販売コーナー」をご紹介します。パフォーマーがいるわけではないので、イメージとしては少々地味な感じですが、これが意外に大きな反響を呼びました。

2カ所に分けて設けられていた販売コーナーは、入口脇のロビーと通路の奥という正反対の場所。こちらはエントランスを入ってすぐの「野菜販売コーナー」です。地元産の新鮮な野菜が手頃な価格で購入できるとあって、今回で3年連続の実施となったおなじみの企画は大盛況。会場には野菜で大きく膨らんだ袋を持って、あちこちを歩き回る人たちの姿も目立ち、そこだけ見ればお買い物の途中のようで、とても賑やかで活気にあふれていました。f:id:higumicomihakun:20190426183959j:plain

その一方、存在自体はさほど目立つと言えなかったものの、足を止めてじっくり見入る人が多かったのは、日用雑貨などが並べられた「バザーコーナー」。これらは近隣や登録サークルの方々からの好意で集まった品と、わざわざFESのためにご提供いただいた手作りグッズなど。誰かにとってはあまり必要のないものでも、別の誰かには思わぬ掘り出し物だったりして、そんな橋渡し役にもなったのがこの企画でした。f:id:higumicomihakun:20190426184011j:plain

初めて来場する人の中にはイベント名が「フェスティバル」なので、物販のコーナーが設けられていることを知らない人もいたようですが、日用品や地場野菜を手にした皆さんの顔はとても嬉しそうに見えました。物販企画は「ひぐみコミハFES」の目玉としても定着しそうです。

割り込み御免の自主事業報告

タイトルを見ていただければお分かりの通り、今回のブログは「FESの残像」をお休みして、自主事業の実施報告を「割り込み」レポート。何故にこのタイミングなのかと言えば、内容が「スポーツ吹矢」の体験教室だから。3月26日の研修室2にスタンバイしたのは、前回の記事にも登場した「マヤラン会」の方々です。

この企画が実現することとなったのは、FESの体験コーナーが好評だったからで、入念な打ち合わせを経ての初開催でした。実施中は出入り自由という今までにないスタイルを取り入れ、時間に縛られない「ストレスフリー」の状態だったこともあり、参加した人たちもスポーツ吹矢を心ゆくまで楽しめたようです。f:id:higumicomihakun:20190421115150j:plain

実をいうと子どもたちが集まるのは予想していたんですが、来場した人たちの顔ぶれを見ると一般の方々も意外に多く、これは主催したコミュニティハウスにとって嬉しい誤算。夢中で的を狙う皆さんの真剣な様子は、次回に向けての明るい材料になりました。

FESの残像(その8・人気爆発!体験企画)

人が行動を起こす時の要因は大きく分けて2通り。自らの意志に基づく「能動的」なケースと、他者に促される「受動的」なパターンです。様々な体験の場が設けられた「ひぐみコミハFES」では、これらに当てはまるコーナーも企画されて大勢の人たちで賑わいました。いよいよ佳境に入った「FESの残像」第8弾は、そんな対極ともいえる2つの場面をレポートします。

小さなお子さんや親子連れに大人気だったのは「能動的」な企画。大きなテーブルの上に色々な材料を用意し、図工室の一角を使った「工作コーナー」では、サンプルを見ながらの創作に没頭したり、自分がイメージする作品を生み出したり、思い思いの作業に興じる姿が見られました。「ものづくり」というのは楽しいものですね。f:id:higumicomihakun:20190413170018j:plain

一方、こちらは指導者が存在する「受動的」な企画となった「スポーツ吹矢」の体験コーナー。訪れた人たちに笑顔で対応しているのは「マヤラン会」の皆さんです。参加者たちは初めて触る吹矢に興味津々の様子でしたが、的を狙って矢を吹き始めると会場全体が歓声に包まれ、時間が経つのも忘れて夢中になっているようでした。f:id:higumicomihakun:20190413170028j:plain

きっかけに「能動的」と「受動的」の違いはあったとしても、周りが全く気にならなくなるほど集中できるということは、その行為が自分自身の志向性にピタリと一致している証拠。別々の場所に設置された体験コーナーが、来場者の笑顔でそれを証明してくれました。

FESの残像(その7・極める道は和の精神)

「道」は色々なことを表す深い意味を持った漢字ですが、その中には特定の分野を追求する行為なども含まれます。7回目となった「FESの残像」がお送りするのは、日本における「道」を感じさせてくれる2つの団体。今回は芸術の域にまで高められた「和の精神」を味わってみてください。

最初にご紹介するのは第3弾でも登場した市川先生が、華道と同じく指導に携わっている「創美流・茶道」。昔の戦国武将も愛した「わび・さび」の世界は、2018年のフェスティバル会場でも再現され、和室に設けた体験コーナーを訪れた児童たちも、心地良い緊張感に触れることが出来たようです。f:id:higumicomihakun:20190406134320j:plain

そして、茶道や華道と並ぶ日本の伝統文化と言えば、手の一部と化した筆の先に全神経を集中させ、漆黒の墨で流れるように文字をしたためる「書道」。フェスティバルの体験コーナーで対応に当たっていたのは、鈴木帯泉先生を中心に活動する「帯泉会」の皆さんでした。写真は会場での一コマです。f:id:higumicomihakun:20190406134330j:plain

鍛え抜いた肉体を使って激しく動き回る「武道」は、高齢者や小さな子どもには敷居の高い「道」ですが、心を研ぎ澄ますことが重要な「茶道」や「書道」は、年齢や性別に一切関係なく誰もが体感できる「道」。「百里の道も一歩から」ということわざがありますが、どんな道も興味を持つことがスタートラインになるんですね。