ひぐみコミハ  ブログ

東汲沢小学校コミュニティハウスは、公益社団法人とつか区民活動支援協会が運営しております。

FESの余韻/図工室5・工作コーナー

昔の軍隊用語には隊列の最後尾を意味する「しんがり」という言葉があります。
このポジションは後方の守りを固める大切な役目だそうですが、FESの余韻・図工室編のしんがりを務めるのもそれとよく似ていた「工作コーナー」。
企画がスタートしたのは一昨年の2018年。手探りで始めた試験的な取り組みでしたが、結果的には予想をはるかに超える反響で、2019年もご覧の通りの盛況ぶりでした。
お子さんを連れたご両親やお孫さんと一緒に来館した方々なども、子どもたちが工作に熱中している傍らでステージを楽しめるので、終日にわたっての設置でしたが人が絶えることはほとんどなし。
来る者を拒まない図工室の「しんがり」は、今後もFESの呼び物になりそうです。f:id:higumicomihakun:20201016022649j:plain

FESの余韻/図工室4・大正琴サークル

人の歌声で表現されるものがあれば、音を使うものもあるのが文化・芸能。詩吟に続いて図工室の特設ステージに登場したのは、美しい音色を奏でる大正琴サークルの方々です。
大正琴という楽器が誕生したのは、その名が示す通り大正元年でした。一般的な琴がかなりの大きさなのに対し、大正琴はテーブルや膝の上に乗るサイズ。弦も絹ではなく金属で作られていて、これをピックで弾いて音を出します。
この日の皆さんはクリスマスに因んで「サンタ帽」をかぶり、演奏する曲目にもクリスマスキャロルを盛り込むなど、季節感タップリの陽気で楽しいワクワクムードを演出。会場にはリズムに合わせて体を動かす人もいて、音楽の大きな力を目の当たりにすることが出来ました。f:id:higumicomihakun:20201009200113j:plain

FESの余韻/図工室3・はまゆう吟詠会+1

カチッとした服装で背筋をピンと伸ばし、観客の前にズラリと並んだ紳士淑女の姿。ビシッと決まったこの方々はFESへの出演を打診すると、いつも快諾してくださる「はまゆう吟詠会」の皆さんです。今回もよく通る澄んだ声で本格的な詩吟を披露してくれました。
そして、注目したいのは左端に座っているおすまし顔の人物。これはピアノ伴奏で参加したわれらが館長の雄姿です。コミハとサークルのちょっとしたコラボレーションは、会場に集まった人たちも巻き込んで大いに盛り上がり、気が付けば持ち時間の30分もあっという間でした。
江戸の世から今に続く詩吟という日本の伝統文化を通じ、その場にいる誰もが一体感に包まれた素敵なひと時。至福の体験に感謝です。f:id:higumicomihakun:20201001203037j:plain

FESの余韻/図工室2・マヤラン会

朝晩も涼しくなって、今はもう秋、誰もいない海・・・なんて、昔懐かしいヒット曲の歌詞みたいになってしまいましたが、思わせぶりなスタートを切った「FESの余韻」図工室編、今回はいよいよベールに包まれた内部へと足を踏み入れます。
最初にお届けするのはマヤラン会の方々による参加型のアトラクション。前回も大勢の人でにぎわった「スポーツ吹矢」の体験コーナーです。この競技は名前に「スポーツ」という言葉が含まれていますが、どちらかと言えば体力よりも集中力が高得点を叩き出すポイント。
激しく動いたり筋肉を酷使したりすることもないので、年齢や性別に関係なく誰でも楽しめるのが魅力ですね。マヤラン会の皆さん、また次回もよろしくお願いします!f:id:higumicomihakun:20200925191057j:plain

FESの余韻/図工室1・入口付近

今回から「FESの余韻」は図工室編に突入。第1回目にお送りするのは「入口付近の様子」です。まだ室内には入りませんよ。それは次回以降ですので少々お待ちを。
図工室を使って行われるFESの催し物と言えば、ステージ発表や実演というイメージが強いですが、ここ数年は来館者が自由に楽しめる空間を作り、なかなかの評判を獲得している実績があります。小さくて見づらいですが写真の案内表示にも、その内容が出し物と一緒に掲示されています。
とっても広くて解放感も満点の図工室。中では果たして何が起きていたのでしょうか?!f:id:higumicomihakun:20200917164844j:plain

FESの余韻/作品展10・児童絵画

順調に回を重ねてきた「FESの余韻」、作品展編の最後を飾るのは小学生の水彩画です。
この企画も「ひぐみコミハFES」では、すっかりおなじみとなっていて、場所も定着しつつある図工室の壁面。今回は前後の出入口付近に子どもたちの力作が貼り出されました。
毎度のことながら絵の作者が小学校の児童とあって、フリーダムな作品に見入ってしまう大人の多いこと。屈託のない線の引き方や直感的な色使いは、画用紙から飛び出してきそうな勢いがあり、未来の大物感を周囲に発散していました。f:id:higumicomihakun:20200904022049j:plain